週明け18日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。米長期金利の上昇を嫌気した売りが幅広いセクターで先行している。前週末に発表された8月の米鉱工業生産指数などの米経済指標がおおむね強い結果となった上、原油先物相場の上昇が続くなかで米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め長期化が警戒されたもよう。
指数は日本時間午前10時40分現在、前営業日比1.03%安の17995.31ポイントで推移している。個別では、太陽光パネル用ガラスの信義光能(00968)、パソコン大手のレノボグループ(00992)安い。不動産株の華潤置地(01109)、碧桂園服務(06098)、龍湖集団(00960)も売られている。一方、医薬品株の石薬集団(01093)が逆行高。
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:9/18(月) 10:42
Copyright (C) 2023 DZH Financial Research, Inc 記事の無断転用を禁じます。
Copyright (C) 2023 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.